鈍いカビマイナーチェンジ
カビゴン 意地っ張り @食べ残し
特性:厚い脂肪
個体値:31-31-31-*-31-19
H257(172)A166(164)B96(84)D141(84)S45(4)
技:恩返し 炎のパンチ(地震) 鈍い 守る
H:16n+1
HB:残飯回復一回込でA198グロスコメットを最大乱数2連以外で耐え
HD:残飯回復一回込でラティの眼鏡流星を確定で1.5倍耐え
HBD:鈍いを積んでC182珠流星+A205コメット耐え
A:H振りグロスを炎のパンチ(75%地震)で確定3発
=鈍いを積んで確定2発で落とせる
S:麻痺した110族抜き
最遅カバ−1
鈍いを積んで最遅カビ−2
前回書いたカビの配分が少し気に入らなかったので改良しました。
具体的に変更した点は、Bを削ってAの実数値を底上げし、炎拳(地震)でグロスを確定で落とせるようにしました。
実際の環境にはA205グロスはいないので(いたとしても強化アイテムを持っている場合が多い)、Bのラインはこの程度まで下げても問題はないかと思います。
後は細かいところで、H実数を16n+1にして残飯回復に加え、火傷ダメも考慮したり、ABの実数を偶数にして鈍いの恩恵を無駄なく受けられるようにしました。
H=B+Dにもできますが、鈍いカビの耐久は残飯によるところが大きいので、この配分では残飯効率を重視してあります。
相変わらずカビの努力値計算は不毛で、みんな自分が信じている配分を使っていますねー。(要はテンプレ配分がない)
ラティの持ち物
拘り眼鏡
現環境のD耐久は眼鏡ラティを中心に考えられている。そのため流星一発では倒せない相手が増え、また電磁波持ちや不意打ち持ちが増えたこともあり少し動きづらくなっている。
それでも眼鏡流星の火力はすさまじく、半減されないポケモンをほとんど瀕死近くまで待っていける。半減される鋼タイプですらDに多くの努力値を割いていないと2発耐えるのは困難なので、眼鏡ラティが流星を二回以上打つことが出来れば、相手のポケモンを一匹は倒せることになる。そのため眼鏡ラティを使う際には、パーティ全体でラティの行動回数を稼げる構築にしなければならない。
完成度の高い眼鏡ラティ入りの構築にするには、眼鏡ラティが相手を縛り味方を動きやすくする作用と、ラティがどうしても動かなければならないときに、ほかのポケモンがラティを全力でサポートする作用を、高いレベルで維持し続けることが重要になってくる。
耐久に振って眼鏡を持たせている構成をたまに見かけるが、眼鏡ラティオスに限って言えば、コメバレで縛られることよりも、一撃の射程が短くなってしまうほうがパーティーへの負担が大きいと思っているので、単体で見たときにCを抑えたラティの評価は低い。
もうしばらくは環境の中心にあるアイテムではあると思うが、使用率は今後少しずつ減っていくと思っている。
拘りスカーフ
スカーフを持たせる理由は
・相手のラティとの同速ゲーを回避する。
・拘りトリックでクレセリアやトリルを妨害する。
・電磁波毒々を身代りを張られる前に打つ。
・加速したヤンマに先制する。
・スカーフ神秘でスカーフドーブル対策をする。
といったものがあげられるが、これらはどれも耐久で勝るラティアスでやったほうがいい場合が多い。そのため特別な理由がない限り、ラティオスにスカーフを巻くメリットはないと思っている。
命の珠
少し前の環境の中心。眼鏡流星を耐えるポケモンが増えたので、初手から相手をがんがん縛っていくという使い方はできなくなったが、守る身代りが使えるので、状態異常や猫だまし持ちなど、眼鏡で使う際には大きな障害となる要素に強いため、今後少しずつ増えていくだろう。
珠を持つことで目に見えて耐久が減ってしまうことがデメリット。
竜のプレート
前々回の記事でワンチャンあるかもしれないと書いたのは、眼鏡流星耐えの相手をプレート流星二連で倒せる火力があるから。と書いたが、相手が残飯を持っているだけで倒せなくなってしまうので、そのことだけがメリットだとは思っていない。プレート流星を使う本当のメリットは、身代りが四回使えることに加え、無駄に耐久を削らずに済むこと。眼鏡ラティを意識した電磁波が飛び交う現環境で、身代りを使える回数が増えるというのは大きなメリット。無駄に耐久を削らずに済むのも、砂霰パに選出しやすくなったり、A176グロスを前にしたときに乱数とはいえ、そのまま突っ張ることが出来るようになったりもする。
後は一度動くだけでアイテムがばれないというのもメリットか。
ラティオスは耐性を生かして後出しもできるキャラなので、出来るだけ耐久は削りたくない。そのためプレートという選択肢が生まれた。
ハバンの実
珠ラティの流星ですら、乱数で落ちてしまうので有用性はない。ハバンを持たせるぐらいなら、スカーフかタスキを持たせたい。
ハバン追記
友人の話なんですが、ヤンマのさざめきを耐える調整をしたラティにハバンを持たせることがあるようです。これは直接的にラティの珠流星を意識したものではなく、キングドラの波動を耐えることを意識していて、ラティ軸のスタンに強いヤンマや雨パのグドラをメタる構成で、44で使われるそうです。
ハバンは同速ミラー回避のイメージが強かったので、グドラの存在を忘れていました。
気合いのタスキ
ラティとのタイマンに強くなったり、雨パを相手にしたときに天候を確実に晴れに出来る代わりに、後出しが出来なくなるので、64よりも44の先発にラティを用いる際に使われることが多い。
タスキ追記
タスキを持っていれば爆発に耐性が付きますがどちらにしろ44向きの持ち物だと思います。
勢いで書いてしまい、あまり深くは書けてはいませんが、ツッコミは大歓迎ですb